HTML仕様: HTML4.01Strict
属性の機能と値 | ![]() |
DTD |
汎用属性のみ | id、class、lang、title、style 属性など |
○ |
フォームに含まれる入力フィールドを、入力可能な項目をグループ化します。fieldset要素に囲まれた内容は、グループ化したことを明示します。また、legend
要素 (グループ化した項目にキャプションをつける) と一緒に使うと効果的であります。
一般的な視覚系ブラウザでは、この要素の罫線を表示して、グループ化したことを明示します。
<サンプル> <form action="cgi-bin・・・・ method="post"> <fieldset> <legend>個人情報</legend> お名前 :<input type="text" name="Name"> 年齢 :<input type="text" name="Age"><br> E-Mail :<input type="text" name="E-Mail"> お電話 :<input type="text" name="TEL"> </fieldset> </form>
<結果>
HTML仕様: HTML4.01Transitional 非推奨
属性の機能と値 | ![]() |
DTD |
size | 数字、+−数字:フォントのサイズ(大きさ)を指定する 1 〜 7 までの絶対値で指定する(デフォルトは3)+1 〜 +7 現在の値に対して相対的に大きくなる(相対値7まで)−1 〜 −7 現在の値に対して相対的に小さくなる(相対値1まで) |
▽ |
face | フォント名: フォントの種類を指定する | ▽ |
color | 色: 文字の色を指定する | ▽ |
font
要素は非推奨扱いとなっており、筆者も現在は使っておりません。ブラウザによってはサポートされていないものもあり、スタイルシートに集約したほうが賢明でしょう。物理タグの代表格でもあります。
HTML仕様: HTML4.01Strict
属性の機能と値 | ![]() |
DTD |
action | URI:入力されたデータの送信先の URI を設定する | ◎ |
method | HTTPメソッド:データを送信する際の HTTPメソッドを設定する get (データが付加されて送信される:デフォルト値) post (データが本文に含まれてそのまま送信される) |
○ |
enctype | MIMEタイプ: データをサーバーに送信する際の MIMEタイプを設定する | ○ |
name | 名前: フォームの名前を指定する | ○ |
target | ウィンドウ名: データを送信した結果を表示するウィンドウを指定する | ▽ |
accept-charset | 文字符号: 入力されたデータの文字コードセットを指定する | ○ |
汎用属性 | id、class、lang、title、style 属性など |
○ |
個々の入力フィールド(メニューやテキストフィールド、ボタン等)をまとめる要素です。フォームのレイアウト形式、入力後に送信する際の HTTP
メソッド、送信されたデータを処理するプログラムの指定、データの符号化方式の指定等を行います。 form要素を使ったサンプル
HTML仕様: HTML4.01Frameset 非推奨
属性の機能と値 | ![]() |
DTD |
name | URI: フレームの名前を指定する | ○ |
longdesc | URI: フレームの説明文を示した外部文書の URI を指定する | ○ |
src | URI: フレーム内に表示する文書の URI を指定する | ○ |
noresize | = フレームサイズの変更を禁止する (属性値はない) | ○ |
scrolling | 表示/非表示: フレーム内のスクロールバーの表示/非表示を設定する yes (常に表示) no (非表示) auto (必要に応じて表示:デフォルト値) |
○ |
frameborder | = 表示/非表示: フレーム間の境界線の表示/非表示を設定する 1 (表示) 0 (非表示) |
○ |
marginwidth | ピクセル: フレーム内の余白(左右)を指定する | ▽ |
marginheight | ピクセル:フレーム内の余白(上下)を指定する | ▽ |
表示領域を任意の数の枠(フレーム)に分割します。frame要素は、HTML要素内に body要素の代わりに指定します。また、フレーム未対応のブラウザでは表示不可能になるため、noframes
要素 を必ず並記する必要があります。
なお、フレームは入れ子にすることも可能です。
<サンプルコード> <frameset cols=30%,*> <frame src="left.html" name="right"> <frame src="right.html" name="left"> <noframes> ここにはフレーム未対応のブラウザ用に書きます。 </noframes> </frameset>
HTML4.01では、この要素を使ってフレームを定義する場合には、文書型定義 (DTD)は、Frameset
を選ばなければなりません。非推奨扱いとされています。
HTML仕様: HTML4.01Frameset
属性の機能と値 | ![]() |
DTD |
rows | ピクセル、%、* : ウィンドウを横に分割する各フレームの高さを指定する |
○ |
cols | ピクセル、%、* : ウィンドウを縦に分割する各フレームの高さを指定する |
○ |
「*」は、その前につけられた数字の割合でウィンドウを分割する |
frame要素 同様に、表示領域を任意の数の枠(フレーム)に分割します。frameset
要素は、HTML
要素内に body
要素の代わりに指定します。フレーム未対応のブラウザでは表示不可能になるため、noframes
要素 を並記する必要があります。なお、frameset
要素は入れ子にすることも可能です。