PHPスクリプトの基本構造

環境が整いましたら、実際に PHPを作成しましょう。驚くほど簡単に作成できてしまう PHPの特徴を垣間見ることができるでしょう。
HTML埋め込み型スクリプト
PHPは基本的に HTML文書に埋め込む方法を採用しています。この手軽さが PHPの魅力でもあります。
具体的には、PHPで処理させたい場所で記述することになります。以下のサンプルコードを参照してください。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN">
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" 
        content="text/html; charset=Shift_Jis">
<title>PHP入門</title>
</head>

<body>
<p>今日は、<?php echo date("Y/m/d"); ?> です。</p>
</body>
</html>
このサンプルでお分かりのように、PHPの本体は HTML内に置かれます。具体的には、<?php と、 ?> で囲まれた範囲が PHPの本体に当たります。つまり、PHPの処理命令を示すのが、<?php 〜 ?> に囲まれたスクリプトそのものです。
この PHPスクリプトを分解すると以下のとおりです。
 関数(引数);
極めてシンプルな構文になっています。こうした組み合わせによって、より実用性の高い Webアプリケーションを構築することが可能になっています。echo()関数は、その引数にあるデータを標準的な Webブラウザの画面に出力します。なお、print()関数も同じ役目をしますが、echo()関数よりも正確で確実といわれています。
PHP作成のお約束
PHPを記述した文書の拡張子は、「.html」ではなく、「.php4」、あるいは、「.php」となります。一般的に多く利用されている拡張子は「.php」とされていますが、これはサーバ側の PHPのバージョンが異なる可能性があるので、安全を期すために「.php」が用いられています。当サイトで利用するサンプルも、この拡張子を採用しています。
Webサーバ(実際には、Apacheモジュール)は、文書が読み込まれた時、その拡張子を判断し、そこにあるスクリプトを解釈して実行するという仕組みで PHPを動作させます。
閲覧者が PHP文書のソース表示をした場合、そのソース表示には PHPスクリプトは出力されません。あたかも、HTML文書がその内容を出力しているようなソース表示になります。
PHPの拡張子を持つ文書を作成する場合、その文字符号コードは Apacheモジュールが解釈できる文字符号を用います。Webサーバの多くが UNIX系であることから、EUC文字符号が採用されています。ただし、Windowsサーバはその限りではありません。その場合には、Shift_Jis が利用できることでしょう。
日付を表示する PHPのサンプル
◆注意: この文書は JIS (ISO-2022-JP) コードで書かれていますが、当サーバは UNIX系であるため PHP文書は EUC-JPという文字符号を使用しています。そのため、文字符号同士の相性の悪さによって文字化けする可能性があります。決してスクリプトのバグではなく、Webブラウザ側の問題です。その場合、お手数ですがあなたの Webブラウザのメニューバーから「表示」を選択し、「文字コード」あるいは「エンコード」から「日本語の自動判別」をお選びください。


This Page is HTML4.01 Valid! 初回更新日 2004年1月12日   最新更新日 2007年12月13日
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