初心者のためのホームページ作り 第106号

初心者のためのホームページ作り

メールマガジン「初心者のためのホームページ作り」でお伝えした内容を、「復習」の意味で掲載しています。テキストのみのマガジンと違って、実際のサンプルや画像を交えて解説していますので、理解が深まると思います。

なお文中、疑問点や分からない点がありましたら、ご遠慮なく当方まで メールにてご質問ください。

<第106号> 今週のおさらい
             毎週金曜日配信 What's New 2004年12月10日
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   ■ やさしいHTML入門  第1回 --- マークアップとは
やさしいHTML入門 --- マークアップとは
HTMLドキュメントを作成するということが、あらかじめ決められた「タグ」によって、テキスト (文字の集合) を囲む作業を指します。
一般的なワープロソフト (もはや死語か?) で文書を作成するとき、見出しや箇条書き、表などを組み込み、文字を大きくしたり色をつけたりします。マークアップ作業も、見出しとか段落という具合に定義されているタグを使って同じように文書を作成します。
「HTML」とは、Hyper text Markup Language の頭文字をとって称せられ、誰にでも扱える比較的覚えやすい Web用マークアップ言語として世界中で普及しています。
HTMLはテキストベースで作成されるため、特殊なハードやソフトを必要としません。ごく普通のパーソナル・コンピュータで十分作り上げることが可能です。
タグとは?
マークアップの最大の特徴は、「タグ」を用いることです。タグは <> で括られ、その仕様は世界の Web仕様の標準化を制定する W3C という機関で決定されています。
例えば、ある情報をタグで囲むとき、それが「見出し」の役割として表現する場合には 「見出しタグ」を使い、それが段落であるならば 「段落タグ」を使います。そうした一連の作業をマークアップするということになります。
要素とマークアップ
情報には様々な 「要素= Element を持っています。ある部分は「見出し」であり、ある部分は「リスト」であったり、また表組やイメージ画像であったりします。それら個々の要素が集まって、1つの「情報」として成立しています。
つまり、マークアップとは、そうした個々の要素ごとにタグで囲んで作業を進めます。
マークアップの理念
HTMLは、ティム=バーナース・リー氏 (初代W3C会長に就任) の手によって、マークアップ言語の祖ともいえる SGML を元に開発されました。
複雑で難解な SGML から、より洗練された新しいマークアップ言語である HTMLが発案されましたが、SGML の優れた設計思想や理念はそのまま受け継がれました。マークアップの基本的な理念は以下のとおりです。
この理念は非常に重要な意味を持っています。テキストベースの HTMLドキュメントがコンピュータは勿論、人間にも理解可能ということは、作成の容易さとメンテナンスの効率化に寄与します。また、物理的なレイアウトを意識しなくても良いということは、閲覧環境を意識することなく情報を提供することが可能となっています。
実際に HTMLの文法や作法は、すべてこの理念に回帰するものであります。
次回は HTMLの基本について解説します。


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