初心者のためのホームページ作り 第100号

初心者のためのホームページ作り

メールマガジン「初心者のためのホームページ作り」でお伝えした内容を、「復習」の意味で掲載しています。テキストのみのマガジンと違って、実際のサンプルや画像を交えて解説していますので、理解が深まると思います。

なお文中、疑問点や分からない点がありましたら、ご遠慮なく当方まで メールにてご質問ください。

<第100号> 今週のおさらい
              毎週金曜日配信 What's New 2004年9月3日
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   ■ 正しい文法のために  第4回 --- 非推奨要素
   CSS講座 第19回 --- 外部スタイルシート
正しい文法のために --- 非推奨要素
HTML4.01では、3つの DTD (文書型定義) が定義されています。
厳格仕様では、それまで利用可能だった要素型の一部が「非推奨:(Deprecated)」とされました。そのずべてが物理的な「見栄え」を供するもので、基本的な文書構造からプレゼンテーションを分離するという本来のマークアップの仕様に生まれ変わる (原点に戻る) ようになりました。
非推奨要素一覧
要素名 機能
applet Javaアプレットを Webページに読み込ませる
basefont ページ上の初期値となるフォント (大きさや色など) を指定する
center 要素内容を中央揃えにする (ブロックレベル)
dir ディレクトリのリストを定義する
font フォントの色や大きさ、フォント名を指定する
isindex 文書内で検索可能な1行の入力フィールド (CGIと連動)
menu 1行を超えないリストを定義する
s 文字に抹消線を表示する
strike 文字に抹消線を表示する
u 文字に下線を表示する
このリストを見る限り、何故 bibigsmall などの要素が非推奨にならなかったのか理解に苦しみますが・・・
非推奨要素の代替
applet要素は、object要素を代替とします。 (最近はアプレットよりも Flashが主流になっていますが、これも object要素で囲みます。)
dirmenu などは、番号なしリストの ul や、番号付きリストの ol などの要素型を代替とします。
また、sstrike などはスタイルシート、または del要素を使います。u も同様にスタイルシート、場合によっては inst要素を使います。
マークアップとは、要素内容を吟味した上で適切なタグで囲むといった一連の作業となります。それが見出しであれば「見出しタグ」で囲み、段落ならば「段落タグ」、リストならば「リストタグ」といった具合に。
つまり、文書を構造的にマークアップすることが第一であることを覚えてください。その上で、レイアウトや見栄えといった物理的な表現方法は、一般的には「スタイルシート」を利用することで解決します。
色や大きさなどの装飾、枠線や配置といったプレゼンテーション要素は、そのほとんどでスタイルシートが役に立ちます。「非推奨」とは将来において廃止を予定するということであり、できる限りそれらを使わず、スタイルシートを学ぶようにしましょう。
CSS講座 --- 外部スタイルシート
スタイルシートの方式は3つあります。
今回はリンキング方式を中心に解説します。外部スタイルシートを利用することの利点はたくさんありますが、何よりも複数の HTML文書に利用できる点は見逃せません。ページごとに設定するよりもはるかに効率的で、更新時にはその作業性が高まります。
また、スタイルシート文書から、他のスタイルシート文書を読み込むことができるので、1つの HTML文書に複数のスタイルシートを読み込ませることが可能です。
外部スタイルシートを HTML文書に読み込むためには、以下の構文をヘッダ部に配置します。
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="CSS文書の URI">
また、スタイルシート文書から他の外部スタイルシート文書を読み込むためには、@import を冒頭で宣言します。
@import ("スタイルシート文書の URI") メディアタイプ;
これを図で表すと以下のようになります。

HTMLから CSS文書を読み込ませている図柄

外部スタイルシートを使ったサンプル
(詳しい構文は今週のメールマガジン「第100号」をお読みください。)


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