初心者のためのホームページ作り 第69号

Web作成支援

メールマガジン「初心者のためのホームページ作り」でお伝えした内容を、「復習」の意味で掲載しています。テキストのみのマガジンと違って、実際のサンプルや画像を交えて解説していますので、理解が深まると思います。なお、疑問点や分からない点がありましたら、遠慮なく メールにてご質問ください。

<第69号> 今週のおさらい
                  毎週金曜日配信 What's New 2003/10/10
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   ■ HTML講座  第15回 --- 定義リスト
   ■ XML初級講座 第7章 --- XSLの作成
HTML講座 --- 定義リスト
非常に応用範囲が広い「定義リスト」は、様々なシーンで利用されています。このページでも定義リストで構成されて表現しています。
定義リストとは、定義した用語と、その用語の解説で構成されていますが、実際の利用では、必ずしも用語を定義して利用しているわけではありません。
私の場合には、「見出し」と「段落」というような使い方をしており、多くのページで多用しています。それが正しい使い方なのか分かりませんが、そのような使い方も許されており、大変便利なリストであることには違いありません。
定義リストの構成要素
定義リストを構成するのは、以下の3つの要素です。
 dl  定義リストを定義する  Definition List ブロックレベル要素
 dt  定義用語        Definition Term インラインレベル要素
 dd  用語の概要       Definition Description ─
実際の利用法
 <dl>
   <dt>定義リスト</dt>
      <dd>定義リストとは、定義用語とその解説で構成されています。</dd>
 </dl>
実行結果
定義リスト
定義リストとは、定義用語とその解説で構成されています。
一般的な視覚系ブラウザでは、dd要素内容はインデント(字下げ)して表示します。
定義用語という言葉は、あまり一般的ではありませんが、要するに解説したい言葉を dt 要素で定義し、その内容を dd 要素を使って説明するということであると解釈してください。

定義リストのサンプル 詳しい構文は、今週のメールマガジン「第69号」を参照してください。)

XML初級講座 --- XSLの作成
XSL (XML stylesheet language) とは、前回述べた通り XML文書で記述されるデータを、印刷や Webページに出力するためのスタイルシートです。
今回は、Webブラウザに表示させる XSLを作成します。
XSLの要素解説
XSLは、XML文書とは別途に作成します。XMLデータの要素内容を読み込み、HTML形式に変換します。
なお、XSLをサポートしている Webブラウザは、Microsoft Internet Explorer 5.0以降となっています。(Macintosh版含む)ご了承ください。
xsl:template
この要素型は、スタイルシートで扱う要素に対して、テンプレートの定義を行います。この要素型は XSL文書が対象とする XML文書内の要素を特定するために必ず記述する必要があります。
xsl:template の属性とその値
 language 
 このテンプレートの中で使われるスクリプト言語を指定します。
 未指定の場合、親要素で language 属性として指定されたスクリプト言語を継承。

 match 
 XMLデータ中に記述しているパターンを指定します。
 デフォルト(初期値)は "node() | / | @*" で、ルート要素にマッチします。
属性値で示されるスラッシュ「/」は、基本的にルート要素を意味しており、これによって XML文書全体がテンプレートの対象となります。
xsl:templates
XML文書中の特定の要素を選択し、適切なテンプレートの定義を行います。この要素型は XSL文書の一部で対象とする XML文書内の要素を特定します。xsl:template要素型とは異なりますので注意してください。
xsl:templates の属性とその値
  select 
  テンプレートが実行されるべきコンテキストを指定します。
 デフォルト値は、"node()" で、親要素内で記述される子要素の属性以外の全ての
 ノード・タイプを選択することを示します。
xsl:value-of
対象となる要素の値を、テキストデータで返す際に利用済ます。この要素型を使うことにより、要素の内容を取り出すことができます。
xsl:value-of の属性とその値
  select 
  指定された要素の値に対してマッチさせるテキストパターンを指定します。
 デフォルト値は "." で、指定された要素の値をテキストとして返します。
xsl:apply-templates
XML文書の特定の要素を選択し、適切なテンプレートを定義します。select属性で指定した要素が、そのテンプレートの対象となります。
xsl:apply=templates の属性とその値
  select 
  テンプレートが実行されるべき要素名を指定します。
 デフォルト値は "node()" で、指定された要素を選択することを示します。
今回は上記、4つの要素型を利用して作成した XSLを利用した XML文書は以下の通りです。

XSLを適用した XML文書 (詳しい構文は、今週のメールマガジン「第69号」を参照してください。)

この他にも、XSLを構成する要素型がありますが、それらは講座を進めながら紹介します。次回は、XML要素の「属性」について解説します。


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