初心者のためのホームページ作り:第64号

                   毎週金曜日配信 What's New 2003/8/29
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       初心者のためのホームページ作り/Web for beginner
           http://www.scollabo.com/banban/

                <第64号>

            wfb-org@jcom.home.ne.jp
        (初心者のホームページ作り臨時制作委員会)

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 当講座は、初心者や中級者が正しい文法と作法を身につけて、プロ級の本格的
な Webページ作成に役立つことを目的に配信されております。

 当講座ではHTML4.01及び XHTML1.1 を中心とした文法が主体となっています。
なお、このマガジンは等幅フォントでお読みいただくと快適に読めるようになり
ます。

  今週のコンテンツ
      ■ Webデザイン 第11回 --- 軽量コンテンツ
   ■ HTML講座  第11回 --- フレーズ要素
   ■ XML初級講座 第3回 --- XMLインスタンスの作成
    ■ タグの解説 --- li要素

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◆Webデザイン(第11回) 軽量コンテンツ

 コンテンツを軽量化する最大の目的は、ユーザの通信環境を意識した表示速度
の速さを狙うものです。コンテンツが重くなる要因として一番に挙げられるのは
画像です。

 画像、例えば写真などを表示させるフォーマットとして、JPEG形式があります。
これは、オリジナルの画像から人の目では判断できない色やピクセルを抜く技法
です。これによって、相当小さな容量になって圧縮されます。

 ただし、ブラウザがダウンロードして圧縮ファイルを解凍するために、せっか
くの圧縮が相殺されて速度の向上にはあまり役に立っていないのが実情です。

 デジタルカメラで撮影した写真を何も編集しないでそのままページに埋め込む
のは無謀です。ファイルサイズがあまりにも大き過ぎるからです。何らかのソフ
トを使って編集し、ある程度の容量まで落とす必要があります。

 一般的に、ISDNというダイヤルアップの速度は、最大64Kbpsといわれています。
この、64Kbpsというのは、1バイト8ビットで換算すると、1秒で8キロバイト
の速度であることが分かります。
 もし、ページの総容量が64キロバイトだった場合、ISDN回線では最速で8秒か
かります。8秒という速度が速いのかどうか判断の分かれるところですが、あな
たがインターネットにアクセスして、ブラウザに何も表示されない時間が8秒の
場合、それを我慢できますか?

 特にトップページで重くなるようでしたら改造が必要です。あまり重くて表示
までの時間がかかるようでしたら、訪問したユーザに逃げられてしまう可能性が
大きくなります。
 最初の5秒以内に、何らかのコンテンツが現れてくるような設計を考えなくて
はなりません。特にテーブルの場合には、全部のデータを読み込まないと表示さ
れない性質がありますので、テーブルを使ったトップページでは、何らかの工夫
をする必要があります。

 また、プラグインが必要なコンテンツ(例えば Flash、OuickTime など)の場
合、プラグインツールをダウンロードする時間も考慮しなければなりません。
 特に、トップページでプラグインを要求するのは、あまり好ましいとはいえま
せん。インターネット初心者はビックリすることでしょう。

 ブロードバンドの普及が進んでいますが、依然としてダイヤルアップ環境での
通信速度が遅いユーザの数は、全インターネット利用者の7割以上もいることを
知ってください。
 また、回線が込み合うと、途端に表示までの時間がかかってしまうトラフィッ
ク(回線の混雑)なども、コンテンツ作成の上で意識することが望まれます。

 ページ容量チェックサービス(株式会社NTTデータキュビット)
 http://www.kaipara.net/cgi-bin/size_check.cgi

                                   (第12回 アクセスカウンターにつづく)

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◆HTML講座(第11回) フレーズ要素

 テキストによる文字情報を表示する中で、ある部分は強調して太字で、ある部
分はイタリック体で、またある部分は下線をつけて表示する必要が迫られる場合
があります。

 HTML4.01では、そうした「意味のある」文字を定義するためのタグが幾つか提
供されています。ただし、あくまでも「意味のある」という条件があるとおり、
むやみに利用すべきではありません。

 ■文字の強調
 <strong> 〜 </strong> このタグで囲まれた範囲が強調され、一般的な視覚系
            ブラウザでは、太字で表示されます。

 <em> 〜 </em>        このタグに囲まれた範囲の文字が強調され、一般的な
            視覚系ブラウザでは、強調された斜体で表示します。

 <b> 〜 </b>          Boldを表し、このタグに囲まれた文字は、強調され、
            一般的な視覚系ブラウザでは、太字で表示します。
             ただし、このタグは「物理タグ」と呼ばれるもので、
            ユーザの環境に依存します。安全に文字を強調するの
            なら、<strong> を利用しましょう。

 ■抹消線のついた文字
 <del> 〜 </del>   deleteが語源で「削除された」という意味を持っています。
          一般的な視覚系ブラウザでは、このタグで囲まれた文字に
          抹消線が表示されます。

 <s> 〜 </s>       HTML4.01では、非推奨扱いにされています。
          一般的な視覚系ブラウザでは、抹消線を表示します。
          このタグも「物理タグ」なので、利用は控えましょう。

 <strike> 〜 </strike> HTML4.01では、非推奨扱いにされています。
          <s> 同様物理タグです。やはり、一般的な視覚系ブラウザ
          では、抹消線を表示します。

 ■下線付き文字
 <ins> 〜 </ins>  これは、文章が追加されたという意味を持ち、一般的な視
          覚系ブラウザでは、このタグの範囲のテキストに下線をつ
          けて表示します。

 <u> 〜 </u>     HTML4.01では、非推奨扱いにされています。
         一般的な視覚系ブラウザでは、テキストに下線を表示します。

 ■斜体文字
 <i> 〜 </i>  非推奨扱いには分類されていませんが、これも「物理タグ」な
        ので、ユーザ環境に影響します。使用を控えましょう。

 ■等幅フォント文字
 <samp> 〜 </samp>
  <code> 〜 </code>  この2つのタグは、プログラムなどのソースコードなど
           をサンプルとして表現する場合に用いられます。
            共に視覚系ブラウザでは、等幅フォントで表示します。

 <kbd> 〜 </kbd>     ユーザへ入力させる文字のサンプルとして利用します。
           視覚系ブラウザでは、等幅フォントで表示します。


◆フレーズ要素を用いる場合に心構え

 フレーズ要素とは、先ほども述べた通り、意味のあるテキストを指します。作
者が提供する情報には、そこにどんな意味があるのかを閲覧者に提供します。

 例えば、すべてのテキストが太字や斜体で表示されていた場合、その中で特に
重要な情報が埋め込まれていたら、どのようにしてそれを理解できるでしょうか。
 太字や斜体にしなければならない理由はどこにあるのか、作者はその点をよく
理解し、判断しなければなりません。

 HTMLは、情報を表現するツールですが、見栄えを提供するツールではありませ
ん。フォントに関する設定をしたい場合、できるだけスタイルシートを利用しま
しょう。

 なお、ここで掲げたタグは、インラインレベル要素と呼ばれるもので、通常、
ブロックレベル要素と呼ばれるタグの中で配置されます。

 ブロックレベル、インラインレベル要素の説明
  http://www.scollabo.com/banban/ref/base.html#content4

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◆Tips 物理タグと論理タグの違い

 b、i、u などの「物理タグ」と呼ばれているタグの場合、その表示結果は基本
的に決まっています。そのほとんどで、作者が意図した通りの結果で表示されま
す。ただし、あくまでもユーザ環境に依存し、ブラウザによっては何も意味を持
たない内容となります。「物理タグ」はフレーズ要素とは呼べません。

 一方で、「論理タグ」と呼ばれるタグでは表示結果については、仕様書では決
められておりません。基本的には、その「意味」を伝えることが役目であり、太
字や斜体や下線、取り消し線が表示されるのは、ブラウザ側の仕様です。

 この講座で既にお伝えした通り、HTMLは整形処理をするためのマークアップ言
語ではありません。その意味からも判断できるように文字を整形する「物理タグ」
などは、その精神から大きく外れるものです。
 また、検索サーチ型ロボットでは、物理タグで囲まれた要素内容を検索できな
い場合もあります。

 非視覚系ブラウザでは、論理タグで記述されている要素内容の意味を伝える工
夫がなされています。それは強調された情報なのか、追加、抹消された情報なの
か、その意味を伝えることができます。
 ところが「物理タグ」は何も解釈できません。それが何なのかを理解すること
ができないのです。

 不特定多数のユーザが訪問する前提として Webページの作成では、fontタグを
含め、物理タグの使用を控えるようにしましょう。

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◆XML初級入門講座(第3回) XMLインスタンスの作成

 今回より実際の XML文書を作成します。

 XMLとは、Web上で利用できる汎用的なデータ記述言語で、人が読む文書とアプ
リケーションが理解解釈することができる両方の記述を目的としています。当講
座では、XMLによる Webの利用について解説します。

 ■簡単な XML文書の作成
 まず、非常に簡単な XML文書を作成します。なお、作成した文書は講座を進め
 る中で、Webブラウザで表示できるようにしますので、XMLの文字コードには、
 Unicodeで定義されている UTF-8 を利用します。
  これは W3Cが Unicode を漢字利用の基本コードとしているためです。

  皆さんがお使いのテキストエディタが、UTF-8 に対応しているのか判りませ
 んが、Windowsの「メモ帳」、Macintoshの「TextEdit」では、UTF-8 に対応し
 ていますのでご利用ください。
  文書の保存の際に、「文字コード」の選択欄から「UTF-8」を選びます。

  それでは、テキストエディタを起動して以下の通りにタイプしてください。
 くれぐれも半角小文字です。

 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
    <magazineinfo>
   <magazine>
        <book>初心者のためのホームページ作り</book>
        <author>ばんばん</author>
        <content>XML初級講座</content>
      </magazine>
    </magazineinfo>


 ※入力に際しての注意点
  見やすさのために全角、半角のスペースがあります。これらはすべて削除し
 てください。スペースが「テキスト」と判断されてしまうので、エラーになり
 ます。特にコピーして利用している方は、注意してください。

  入力が終わりましたら保存します。保存の際の拡張子は「.xml」です。
 任意に好きな名前を付けて保存してください。半角英数字をお使いください。
  例: sample.xml

  なお、文字コードの記述は、大文字でも小文字でも構いません。

  保存した XML文書は、そのままでは何も使えません。もちろん Webブラウザ
 でも表示(解釈)することができません。おそらく XMLコードだけが表示され
 ると思います。

  上記 XML文書をHTMLで表すと、こんな感じになります。

 <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN">
  <html lang="ja">
  <head>
  <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
  <title>初心者のためのホームページ作り</title>
  </head>

  <body>
  <table summary="メールマガジンの案内">
  <tr><td>誌名</td>
      <td>初心者のためのホームページ作り</td></tr>
  <tr><td>作者</td>
      <td>ばんばん</td></tr>
  <tr><td>内容</td>
      <td>XML初級講座</td></tr>
  </table>
  </body>
  </html>

 また、表計算ソフトやデータベースで利用する CSVファイルではカンマ区切り
 で要素内容を記述します。
  例:「初心者のためのホームページ作り,ばんばん,XML初級講座」

  このようにカンマで区切られ、それぞれのアプリケーションで利用します。

◆XML文書としての検証

 さて、先ほど作成した XML文書が XMLとして正しいかどうか、その妥当性を検
証してみます。
 検証とは前回説明したとおり、各タグの親子関係、開始タグと終了タグの記述
そして、タグのツリー構造を見てみます。つまり XML文書とは、非常にシンプル
でありながら、曖昧さが許されない厳格な書式で記述されなければなりません。

 最初に登場するタグ <magazineinfo> は、この文書ではルート要素、つまり全
体のデータの最上位に位置しています。このタグの中に、他のタグが配置されて
いることに気がつくでしょう。HTML文書では <html> がそれに当たります。

 <book>、<author>、<content> 等の各タグはすべて要素内容をもっています。
 もし、要素内容(コンテンツ)がなければ、<book/> だけでもかまいません。
  これらのタグの親要素は <magazineinfo> であることが分かります。

 この XML文書は、XML文書として「妥当」であることが理解できました。このよ
うな正確な記述による文書を「整形式 XML文書」と呼びます。

◆XMLの DOM構造

 XMLデータとは、DOM(Document Object Model)と呼ばれる「オブジェクト」で
あり、そのデータはコンピュータのメモリに展開することができます。

 XMLデータそのものは、タグで表現されたテキストデータです。
この XMLデータは、パーサ(XMLを扱うプログラム)と呼ばれるプログラムを使っ
てメモリ上に展開されると、以下のようなツリー構造に構造化されたオブジェク
トとして構成されます。このオブジェクトを「DOM」と呼びます。

  DOMの構造
   メールマガジン情報 magazineinfo
          ┃
     ┗━━━ メールマガジン magazine
           ┣━━━ 誌名
           ┃
           ┣━━━ 作者
           ┃
           ┗━━━ 内容

 DOMについて理解することは、なかなかすぐには無理だと思います。
 講座を進めながら、折に触れて DOMについて解説していきます。

  つまり XML文書は、規則に従って正しく記述されなければ、メモリに展開す
 ることも、他のプログラム上でも理解されない、ということを覚えてください。

◆独自タグの定義

 XML文書では見慣れた記述になっているのがお分かりいただけるでしょう。
  それぞれの要素内容にタグが記述されています。つまり、タグによってマー
 クアップされています。
  ただしここでは、独自にタグを使っていますが、この文書だけでは、独自タ
 グをまだ定義していません。

  実は XML文書を他のアプリケーションで利用するためには、タグを定義する
 書式が必要です。つまり、他のアプリで利用するためのデータが XML形式で記
 述されなければならない、ということに注意してください。

  XML文書は基本的に「整形式文書」であることは先ほど説明しました。
 タグの構造が「ツリー構造」で記述されていることが前提です。つまり整形式
 XML文書を作成するための最低限の規則があるということです。

  そうした整形式 XML文書のタグには「文書型定義 DTD」によって検証しなけ
 ればなりません。言い換えれば、文書型定義を作成する必要があるのです。
  HTML、XHTMLでは、文書型定義は決められていますが、XMLでは作者が作成し
 なければなりません。つまり、作者が独自に自由にタグを定義することができ
 ると解釈できます。
  DTDによって検証された XML文書を「検証済み XML文書」と呼びます。

◆DTDとは

 文書型定義(DTD)とは、XMLデータの記述方法や構造といった文法を定義する
 ものです。HTML、XHTML でも同じ扱いになります。

  DTDを利用した規定は、次の4つの宣言を使って定義します。

  1.要素型宣言(Element Type Declaration)
    要素の名前や階層構造を定義する

  2.属性リスト宣言(Attribute List Declaration)
    要素の付加情報としての属性やデフォルト(初期値)を定義する。

  3.エンティティ宣言(Entity Declaration)
    置き換えたい文字列や取り込みたい外部ファイルを定義する。

  4.記法宣言(Notation Declaration)
    使用する外部ファイルが XMLデータ以外の場合の識別名を定義する。

  何やら難しい言葉が並んで何のことだか理解不能です。とりあえず DTDを作
 成する上で、このような決まりがあるのだということを知ってください。いず
 れ講座を進めることで、これらについて詳しく分かりやすく説明します。

  次回は、今回作成した XML文書を基に、文書型定義 DTDを作成し詳しく解説
 します。これから少し面白くもあり、難しくもなります。

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◆HTML、XHTML タグの解説 li要素

 リストを定義した要素内で配置され、リスト項目を記述します。

 要素タイプ : Flow(インライン、ブロックレベルに分類されない)
 仕様    : HTML4.01Strict、XHTML1.1
 終了タグ  : 省略可、ただし XHTMLでは必須
 属性    : type、value、汎用属性
 属性値   :  type="形式" (非推奨) disc、circle、square など
          value="数字" (非推奨)ol要素のみ番号を指定する

 配置可能な子要素    :  ほとんどの要素

 li要素とは、List Item という語源からきており、まさにリストの項目を設定
 する要素です。
  この要素は、インライン、ブロックレベル要素に分類されない「その他」の
 要素として、基本データ型では「%Flow」として区別されて、この要素内では
 インラインレベル、ブロックレベル要素が配置可能です。

 利用方法は、親要素として ol あるいは ul 要素内で配置されなければならず
 ol要素では、この要素の行頭に1から始まる番号が、ul要素では黒丸(desc)
 が表示されます。
  なお、非推奨扱いとされている属性は、XHTML1.1では利用できません。HTML
 では、文書型定義:DTD が Transitional の場合のみ利用できます。

 ■利用方法
 番号付きリスト                      番号なしリスト
 <ol>                                <ul>
  <li>HTML講座初級編</li>             <li>HTML講座初級編</li>
  <li>HTML講座上級編</li>             <li>HTML講座上級編</li>
  <li>XHTML初級講座</li>              <li>XHTML初級講座</li>
  <li>XML初級講座</li>                <li>XML初級講座</li>
 </ol>                               </ul>

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今回はここまで。
今週のおさらいは Webページにも掲載しましたので、是非見ておいてください。
Webページでは HTML文の実行結果のサンプルもあり、より分かりやすく説明して
います。あわせて過去の記事のおさらいも掲載しています。

 (今週のおさらい)
  http://www.scollabo.com/banban/magazine/review_064.html

  次回予定ののコンテンツ
      ■ Webデザイン 第12回 --- アクセスカウンター
   ■ HTML講座  第12回 --- 画像を扱う
   ■ XML初級講座 第4回 --- DTDの作成
    ■ タグの解説 

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◆メンテナンスのお知らせ

 日本時間2003年9月4日(木) 午前3時〜午前4時の間、Webサーバのメンテナン
スを行います。申し訳ございませんが、この間、当サイトには一時アクセスでき
なくなります。 予めご了承ください。

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質問・ご意見ははこちらまで→ wfb-org@jcom.home.ne.jp

 なお、ご質問の際には、あなたがお使いのOS、ブラウザ、テキストエディタな
ど、なるべく分かりやすく制作環境を明記していただけると回答しやすくなると
思います。
 ただし、個人的な事由により返事が遅れることがあります。ご了承ください。
お急ぎの場合には、当サイト内の掲示板をご利用ください。きっと誰かが答えて
くれると思います。

発行者 ばんばん、初心者のためのホームページ作り臨時制作委員会
協 力 スズキ・コラボレーション http://www.scollabo.com/
配信エンジン まぐまぐ http://www.mag2.com/  (ID 0000090196)

誤字・脱字・変換ミス・表現欠乏などには平にご容赦願います。なお、マガジン
のすべての記述に誤りや重大なスペルミスがある場合、叱咤と罵声と委員会まで
突きつけていただくと幸いに思います。

バックナンバー こちらで公開しています。
プレーンテキスト  http://www.scollabo.com/banban/magazine.html
各号のおさらい  http://www.scollabo.com/banban/magazine/
アーカイブ    http://www.scollabo.com/banban/daf/archive.html
講座教材     http://www.scollabo.com/banban/daf/material.html
まぐまぐの過去記事 http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000090196

配信の変更・中止はこちらです。
個別の手続きは受け付けていませんので、ご面倒でも各自でお願いできれば助か
ります。
当サイトにて http://www.scollabo.com/banban/magazine/top.html
まぐまぐにて http://www.mag2.com/m/0000090196.htm

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<編集後記>

 夏休みが明けた今週、例のウィルスに振り回されました。社内のコンピュータ
のほとんどにパッチを当てたにもかかわらず、ネットワーク回線が異様に重く、
日常業務に大きな影響が出ました。

 そこで、回線を切断してから調べることにしましたが、社内のどこかのコンピ
ュータから大量の信号が出ていることが分かりました。

 各コンピュータは部署ごとに「ハブ」につながれ、ハブからハブにリンクして
サーバにつながっています。サーバは「ルータ」を介して、外部の回線にネット
ワークしています。

 各ハブには、信号の流れを見ることのできるインジケータがあり、簡易的にチ
ェックすることができます。それを利用して、ハブからハブへと調べて、どこの
ノード(ハブにつながれたコンピュータの集団)が問題なのかを探りました。

 すると、ある部署のハブから異常な量のトラフィックを発見しました。当然、
その部署のコンピュータもパッチを当てています。しかし、調べてみると、得体
の知れないノートパソコンを発見、しっかりウィルスに感染していました。

 その部署のある人物が、個人のノートパソコンを許可を得ずに持ち込んで回線
につなげていたのです。そのノートにはウィルスワクチンソフトはインストール
した形跡がなく、しかも購入時から、なにも更新(Windows Update)されず、セ
キュリティに関しては、裸同然、やられっ放しでした。

 今回の{MSブラスト」およびその亜種は、メールから感染するような種類では
なく、インターネットにつながっている状態で、Windows の脆弱性を狙ったウィ
ルスのため、パッチなどが更新されていないコンピュータは間違いなく感染し、
ウィルス・ワクチンソフトだけでは引っかからない非常に悪質なものです。

 「MSブラスト」に感染すると、自己増殖を繰り返し、大量の信号を発生し、近
くのコンピュータに感染しようとします。主だった症状は、再起動やシャットダ
ウンをユーザの操作に関係なく繰り返します。

 しかし「MSブラスト」の亜種の1つである「ウェルチ」は、非常に面白い動き
をします。感染すると「MSブラスト」を削除し、そのパッチをダウンロードして
当ててくれます。ここまでは親切なウィルスですが、その裏で自己増殖して同じ
ように大量の信号を発生し、ネットワークを停滞させ、あるいは使用困難にして
しまいます。症状が表れないので、気がつきにくいウィルスです。

 とりあえず、そのノートパソコンをネットワークから外してみると、途端に、
ネットワークのトラフィックは解消され、通常どおりになりました。

 ごく最近のインターネット接続が、異様に遅くなるのはこうしたコンピュータ
がまだ何も対策されず、知らずにインターネットに接続しているからです。また
来週9月11日には、さらに悪質なウィルスの活動が予想されています。

 今回のウィルス騒動は、その始まりなのか、あるいはこのまま終息するのか分
かりません。過去、何度も今回のようなことが繰り返されてきた事実を考えると
決して、手を抜くことができません。

 常時接続のブロードバンド時代を迎えつつある今、私たちコンピュータ・ユー
ザは、できる限りこまめな「更新作業」を怠らず、ワクチンソフトやファイヤー
ウォールソフトなどを導入することが急務です。

 無償ウィルス駆除ソフト(シマンテック)
 http://www.symantec.co.jp/region/jp/sarcj/tools.list.html

 Windows Update
  http://windowsupdate.microsoft.com/

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◆著作権について
個人がご自分のPCに保存して利用する以外の記事の転載、引用は基本的に応じ
ておりません。記事中の内容について、無断で使用することを固く禁じます。
 なお、記事中のスタイルシート、HTMLをご自分のページ作成に自由に使ってい
ただいても差し支えありません。

            Copyright(C) 2002-2003  www.scollabo.com/banban/
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最新更新日 2003/9/2
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