JavaScript入門/繰り返しの命令文

JavaScriptにおける繰り返しを命令する構文に、for、whileなどがあります。これらを利用することにより比較的簡単にプログラムを繰り返し動作させることができます。
for構文 (ループ命令)
同じことを繰り返すことをループ (Loop) と呼び、for命令を用いてプログラムを繰り返します。
 for (n = 1; n <= 20; n++) {
    document.writeln(n);
   }
これを詳しく分解して説明すると、以下のようになります。
構文 説明
forループ(繰返し)を定義
n = 1;初期値 つまり n に 1 を初期値として設定(初期化式)
n <= 20;繰返しの条件 n が 20と同じか少ないという意味(条件式)
n++n = n + 1 と同じ意味を持ち、n の数値を1つずつ増す(増減式)
{ 〜 }ブロック ループ中のプログラムを記述
<実行結果>
for構文のポイント
for(論理式) {
      プログラム
  }
論理式 (初期化式; 条件式; 増減式)
セミコロンで区切られた3つのオプションのステートメントを指定することにより、任意の回数だけブロックをループさせることができます。
初期化式
一般にループカウンタを初期化するために使用し、この式に書かれたステートメントは、ループを回る前に1回だけ実行されます。
条件式
現在の状態を評価するためのステートメントをこの式で書きます。ループを回るたびにこの式は評価され、この式が真 (true) である間、ループブロックを繰り返し実行します。評価の結果が偽 (false になった場合は、ループを抜け出します。ループの判断として扱われる数式です。
増減式
ループを1度回るたびに実行され、ループカウンタを増加、または減少させます。この値が、条件式で評価されます。
n = n + 1 数学的に解釈すればデタラメな数式ですが、各種のプログラム言語で採用されています。
例えば、初期値が1の時、この構文では初期値に1を足して nに代入します。次のループでは、n は2が初期値となりこれにまた1と加えていきます。この式では、繰り返されるたびに1つずつ値が増えていきます。加えられた値は、常にループを回る毎に条件式で評価(判断)されます。
while構文(ループ命令)
for構文同様に繰り開始を行います。
 n = 1;
  while(n <= 20 ) {
     document.writeln(n);
     n = n + 1;
  }
for構文と同じ動作をします。n の値が20になるまで繰り返されます。while構文には判断する条件式がありませんので、ブロック内で値を評価させなければなりません。そのために処理プログラム後に n = n + 1 として評価の値を増減させています。
for構文よりもシンプルなスクリプトなので利用されることが多い構文です。
<実行結果>
while構文のポイント
    n = 1; // 初期値の設定
   while(評価式) {
        プログラム
   n = n + 1;  // 増減式
   }


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