■ 質問の解答

保存したHTML文書は、どうすればエディタで読み込めるのか
最初にエディタを起動して、メニューバーの「ファイル」から「開く」をクリックて、該当するファイルを選んでクリックすると表示され、変更・修正が可能になります。作業が終わったら上書き保存します。ファイルの関連付けなどの設定をすれば、Windowsであれば右クリックで開くことも可能になります。詳しくはソフトウェアの「ヘルプ」を参照してください。
リッチテキスト形式で保存したらHTML文書にならないのは何故
リッチテキスト形式は、ワープロのようにフォントの色や形式、太字などを含めたテキスト文書で、このフォーマットで保存しても、HTML文書にはなりません。保存の際には標準テキスト形式を選んでください。
特に、Macintoshの OS X での「TextEdit」、Windowsの「ワードパッド」では注意が必要です。詳しくはソフトウェアの「ヘルプ」を参照してください。
<body> はいくつも設定できるか
できません。1つのHTMLの中には1つだけしか設定できません。
画像が表示されない
考えられる要因として、パスの記述に誤りがある場合と、指定されたパスに画像ファイルが存在しない場合には、画像を呼び込めないので表示できません。画像のある場所と、パスのURLを再確認してください。
また Webサーバでは、ファイル名は必ず半角英数字を用いなければなりません。同時に、大文字と小文字を厳格に区別しますので注意してください。
考えられるもう1つの要因として、画像ファイルがサーバに転送されていない場合も、表示できません。サーバのファイルを確認しましょう。
ブラウザによって表示が異なるのは何故
ブラウザには、視覚系、非視覚系ブラウザなど、実にたくさんの種類が存在しています。HTMLの仕様はW3Cより勧告されていますが、実際にはブラウザの実装状態はバージョンや種類によって大きく異なります。このことは、多くの制作者の悩みの種でもあります。
一般的に、MSIEでは、制作者にとって寛容に作られています。文法ミスなどがあってもまともに表示してくれる場合が多々あります。制作者にとっては大変ありがたいブラウザですが、他のブラウザでは異なって表示されます。
Netscapeの場合は、文法には厳しく、少しのミスも許さない傾向があります。プロの多くの制作者がNetscape上でページを作成する理由はそこにあります。
文法が正しくて同じプラットフォームでも、ブラウザによってフォントの大きさなどにも若干違いがあります。WindowsとMacintoshでは、画面のガンマ値や解像度の違いによって色や大きさが異なります。
同じMSIEでも、MacintoshとWindowsでも異なった表示になる場合が多々あります。基本的に違うブラウザだと判断したほうがよさそうです。
どのような環境のどのようなブラウザで読まれても、コンテンツが正しく伝わる文書構造を作ることができるなら、ブラウザによる見た目の違いはそれほど問題になることではありません。ブラウザによって表示が異なることは、そういうものだと理解しておくことも大切です。
HTMLは大文字、それとも小文字のどちらで書くのか
どちらで記述してもブラウザは表示してくれます。現在のところHTMLでは、大文字と小文字の区別がありません。また、大文字と小文字が混在してもかまいません。
ただし、XHTML、XMLでは大文字と小文字が厳格に区別されており、要素及び属性は小文字で記述することが求められています。当講座では、将来を考えてすべて小文字で記述しています。
メールマガジンのHTMLには改行やスペースが多いが問題ないか
特に問題になることはありません。読者が読みやすいように意図的に改行やスペースを多用しています。ただし、空白の中には「全角」の空白がありますので注意してください。コピーして利用する場合には空白も削除してください。目に見えない「全角」の空白は文法上の誤りになる場合があります。
また、「全角」の空白は、ブラウザによってテキストと判断します。不意なスペースが発生してレイアウトに重大な影響を与えます。
改行については「1行で記述」というコメントがない限りはまったく問題ありません。皆さんがHTMLを作成する上で、後で編集や変更が必要になる場合には、改行を入れて見やすい文書にすると便利なことがあります。
HTML、スクリプト、CSSでのコメントの書き方は
HTMLの場合
<!-- コメント --> と記述します。注意しなければいけないのは、! と -- を離してはいけません。またコメントアウトする時の同様に、-- と > を離さないように。-- は、あくまで - が2つです。これらを無視するとブラウザに表示してしまう危険があります。
JavaScriptの場合
// と半角スラッシュを2つ並べて記述します。改行するとコメントアウトになります。
複数にまたがる場合は、/* と */ で囲みます。
CSSの場合
/* と記述します。コメントアウトは逆の */ になります。
非推奨とされている要素や属性は使ってはいけないのか?
決してそんなことはありません。DTD文書型宣言を Transitional に設定すれば、今のところ非推奨とされている要素や属性はすべて使うことが出来ます。
W3Cが、HTML4.0を発表した時に、HTMLの文書構造を見栄えを記述する要素や属性を CSS で分離しなさいと勧告しました。その時に、将来廃止になるものとして「非推奨」としたのです。その「将来」というのは、今のところはっきりと明示していません。世界中の数10億もある Webページの圧倒的多数に「非推奨要素及び属性」が使われている現在、そう簡単には廃止できない要因もあります。
文書型定義って何?
文書型定義(Document Type Definition)とは、HTML文書がどのバージョンのタグセットを利用しているのかを、明示的に宣言しなければならないものです。これは、HTML2.0から決められた規則で、必ず記述しなければいけません。
詳しくは、DTD:文書型定義 をお読みください。
省略できる終了タグはどんな種類があるのか?
HTMLでは、幾つかの終了タグが省略することができます。実際には省略した場合、それは Webブラウザ側で終了タグを補完しているわけです。W3Cの仕様書にも省略可能なタグがありますが、厳格な意味で考えれば、なるべく終了タグを記述するようにお勧めします。
なお、XHTMLでは、終了タグの省略は一切許されておりません。
省略できる終了タグは以下の通りです。
</p>、</th>、</td>、</dt>、</dd>、</li> など
クラス属性と、id属性がよく分からない
下記のCSSを参照してください。特にセレクタ部の違いに注目してください。
両者ともまったく同じ内容のスタイルシートです。前者をクラス属性によって読み込み、後者は id属性によって読み込まれます。
HTMLでの記述は、
クラス属性とは、使用するセレクタの「分類名」として区別され、同一のHTML内で何度も使用可能です。なお、厳密にはクラス名は大文字と小文字が区別されますので、注意してください。
id属性は、セレクタに対して固有の「拡張子」として区別され、同一のHTML内では1回しか利用できません。ここで付ける名前は大文字と小文字を区別しますので、注意してください。
一度に複数の要素を設定したい
スタイルシートのセレクタに必要とする要素を「カンマ」で区切って複数設定できます。

例: h1,p,div { text-align: center }

スタイルシートは必ず使わなければいけないのか
決してそんなことはありません。スタイルシートを使わなくても立派なページは作成できます。ただし、アクセシビリティを考慮した見栄えのよいページを作る場合には必要になってきます。HTMLの文書構造のコンテキストからビジュアル関連の記述を取り除き、非視覚系ブラウザにも正しく情報が伝わるために設計する場合には、スタイルシートを利用するようにお奨めします。
詳しくは、WAI のページをご覧下さい。
テーブルの枠線に色を表示させたい
スタイルシートを用います。記述法は

th,td { border: 1px solid #000 }

意味として、th、td要素に枠線を表示させます。枠線の幅は1ピクセル、直線で黒色に指定しました。枠線の幅、枠線のスタイル、枠線の色は自由に設定してください。


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